クラスメソッドダナンでインターンシップを実施しました! (仕事編レポート)
今回は、ダナン拠点で初めて日本人インターンの受け入れを行いましたので、
そのレポートをお届けしたいと思います!
今回、インターンに参加いただいた八木さんには、
ベトナムのダナンでの仕事や生活について、忖度なしで以下、レポートしてもらいました!
生活編の記事はこちら:
クラスメソッドダナンでインターンシップを実施しました! (生活編レポート)
IT未経験者がベトナムで短期インターンに参加した話 (仕事編)
はじめに
こんにちは、Classmethod Danang(ダナン)さんにインターンとして参加させていただいた八木です。
今回はその様子をレポートしたいと思います。
経緯
2021年から本格的に始めた英会話の勉強(継続中)をきっかけに、”海外で働くこと”に興味を持ち始めました。
ご縁がありClassmethod Danang(ダナン)さんを知り、直感的に「楽しそう!やってみたい!!」と思いました。
考えるよりもまず行動!ということで、インターンとして参加させていただけないかお願いしたところ、快く受け入れてくださいました。有難うございます!!
インターンに参加した目的
主に3つあります。
①アプリ開発の一連の流れを知ること
②BA(ビジネスアナリスト)という仕事を理解すること
③”海外で、日本人以外と働く”を体験すること
堅く目的を設定するとこんな感じです。
砕けた言い方をすると、IT未経験の私が日本ではなくベトナムという異文化環境、かつ異業界で働く経験をしたい!今後のキャリアに繋げたい!という感じです。
場所はベトナムのダナン、8日間の参加でした。
このブログでは、会社やメンバーの雰囲気をお伝えできればと思います!
オフィス
オフィスはダナン空港から車で10分もかからない所にあります。
2階と4階に分かれていて、4階は最近出来た新オフィス。とても清潔感があって、落ち着いて働ける環境です!
朝の定例会
勤務開始は8:30。
毎朝、プロジェクトメンバーでの定例会で1日が始まります。
8:30になると円陣を組み
・前日に行ったこと
・抱えている問題やそれに対してのアクション
・その日行うこと
を全員に共有します。
チームの雰囲気はとてもフランクで、朝から笑顔が多いなという印象でした。
ベトナムの方の楽観的な性格を感じます。
開発についての講義
座学の場を設けていただきました。
・アプリが開発されるまでの一連の流れ
・アジャイル開発とは
・BAポジションが目指すべき姿
などをホワイトボードを使用しながら講義していただきました。
この講義を通してアプリ開発の全体像をイメージすることができましたし、また開発に関わる様々な職種を知れたことで、相対的にBAに求められていることへの理解が深まりました。
カフェでの親睦会
会社の近くにあるカフェで親睦会に参加させていただきました。
ベトナムの方、皆さんフレンドリー!英語での会話だったので上手く意思疎通できないこともありましたが、距離が縮まった気がしてとても良い時間でした😊
お昼休憩
お昼休憩は12:00-13:30。
お昼ご飯は、食堂でお弁当を食べたり、外に食べに行ったり、家に一回戻ったり。
この時間オフィスは暗くなるので、お昼ご飯をパパッと済ませてお昼寝してる方が多いです。
メリハリがあって午後の仕事も捗りますね!
BAエクササイズ
今回はBA(ビジネスアナリスト)ポジションとしてインターンをさせていただき、
実際の案件を議題として、エクササイズを行いました。
クライアントの「こういう機能が欲しい」などの要望を元に話を進めていくのですが
・その背景は?何が課題か?
・それが課題である根拠は?
・機能を追加させた後ユーザーにどんな体験をして欲しいのか?
・期限は?それまでに達成可能か?
ただ「要望通りの機能を実装させる」だけではなく、要望の裏に隠されている背景や、ユーザーストーリーについて考えていきます。
アプリを作る側としての思考や、BAのポジションで網羅するべき部分を学ぶことができました。日本とベトナムを繋ぐだけではなく、クライアントさんの事業成功へ導くBAという仕事の意義を実践的に学ぶことができ、充実した時間でした。
まとめ報告会
インターン最終日、インターンを計画してくださった皆さんへ向けインターンのまとめ発表を行いました。
この8日間で学んだことを言葉にして伝えるのに苦労する場面もあり後悔が残りますが、この悔しさをバネに理解しきれなかった部分は今後深めていけたらと思います!!
8日間を通じての所感
異文化コミュニケーション
異文化環境に身を置いて仕事をする経験ができたのは、とても貴重でした。
会話を通じて意見を伝えたり確認する場面はどこでも行われますが、異文化環境でより分かりやすく、認識のずれがないようコミュニケーションを取ることは簡単なようで大変だなと思います。
オープンマインドで、お互いが理解するまでコミュニケーションを突き詰めることが大事だなと感じました。
ポジティブマインド
最初オフィスに着いた時の印象は、エネルギッシュ!
朝のデイリーミーティングから笑顔が多かったり、緊張している私にチャットで励ましてくれました。
またインターン中に昇格の式典に参加させていただき、その際に社員の方がステージ上でカラオケをされていてびっくりしました(笑)
前向きな気持ちで仕事に取り組める、そんな環境なのかなと思います。
まとめ
インターン参加目的でもあった、アプリ開発やBAの仕事についても沢山学ばせていただきました。
8日間という短い期間と私の理解力の乏しさから、専門的に得られたことはかなり少ないかも知れません。
ですが、これまで経験のなかった開発過程、異文化環境に触れられたことで普段使っているアプリに対する物の見方が代わり、また海外で働くという選択肢が増えたなと感じています。
貴重な経験をさせてくださったClassmethod Danang(ダナン)さん、本当にありがとうございました。